★総合格闘技を語ろう!★
ミドル級とフライ級の王座決定戦が行われた今大会、ミドル級は26歳の若生浩次(大阪真門/同級1位)が、フライ級は25歳の青木秀太(すざく96/同級1位)がそれぞれ新チャンピオンの座に就いた。
昨年10月の初対決では若生が阿久澤英一(拳心館/同級2位)にハイキックでKO勝ち。8ヵ月ぶりの再戦はNKBミドル級王座決定戦として行われる。阿久澤がリベンジとベルト奪還を果たすか、それとも若生が返り討ちして新王者の称号を手にするかという一戦。
先手をとったのは阿久澤でパワフルなローキックとワンツーで攻め込んだが、若生は場内がどよめくほどの炸裂音が鳴り響く左ミドルで応戦。一直線に入ってくる単調な攻めの阿久澤のリズムを読み、2R、パンチで飛び込もうとした阿久澤へヒザ蹴りをグサリとカウンターで突き刺し、KO勝ちで新チャンピオンに。
PR