★総合格闘技を語ろう!★
世界最速の立ち技格闘技を標榜するR.I.S.E.の60キロ級ワンデートーナメント「FLASH to CRUSH TOURNAMENT’07」が17日、東京・ディファ有明で開催され、元NKBフェザー級王者で現WMAF世界スーパーフェザー級王者のTURBOが優勝候補筆頭の下馬評に違わぬ強さを見せつけ優勝。優勝賞金100万円を手に入れた。
「いやあ、こんなにうれしいものだとは思わなかった。本当にうれしいです! 言葉がうまく出てこないですね」
優勝を決めた後のインタビューで、TURBOは満面の笑顔で喜びを爆発させた。ここまでTURBOが感情を表に出したのも理由がある。昨年3月以来、TURBOは勝ち星から見放され、1年以上も連敗が続いた。
「引退危機でしたね」と振り返るTURBO。今年5月13日のWMAF世界スーパーフェザー級王座決定戦を勝ち、ようやく暗いトンネルを脱したばかりだったが、今回負けてしまえばまた逆戻り。それだけに、もう敗戦の味だけは二度と味わいたくなかった。とにかく負けたくなかった――その一心で自身初となる1日3試合のワンデートーナメントを戦い抜いたという。
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