HERO'S 所英男「どんなに殴られても喰らいつく」

★総合格闘技を語ろう！★

7月9日（月）東京・リバーサルジムにて、所英男（チームゼスト）と勝村周一朗（勝村道場）が公開練習を行った。二人は7月16日（月・祝）神奈川・横浜アリーナで開催されるTBS主催『OLYMPIA　HERO’S 2007 ミドル級世界王者決定トーナメント開幕戦』に出場、所はトーナメント1回戦でブラックマンバ（インド）と、勝村はスーパーファイトでアレッシャンドリ・フランカ・ノゲイラ（ブラジル）と対戦する。

　現在のコンディションについて「普通です。いつも通り練習して追い込んでいるので、いつもの試合前の感じですね」と語った所。今週に入ってからは一日二回の練習は終了し、体調を見ながら休息を入れつつ決戦へ備える。対戦相手は昨年のトーナメント開幕戦で苦杯を舐めさせられたマンバ。因縁の相手との一戦を前に所は、昨年の試合を何度も見返しているという。

ヒョードルもＰＲＩＤＥライバル団体へ？

★総合格闘技を語ろう！★

ＰＲＩＤＥヘビー級王者エメリヤーエンコ・ヒョードル（３０＝ロシア）は、昨年大みそかの男祭りで、マーク・ハントを相手に王座を防衛して以降、ＰＲＩＤＥから遠ざかっている。４月にはボードックのロシア・サンクトペテルブルク大会に参戦。母国でリンドランドに快勝し、試合後は観戦したプーチン大統領に招かれて、官邸で会食した。現地では一躍、国民的英雄として扱われ、ファイトマネーは従来の２、３倍の１試合３億～４億円に跳ね上がったと言われる。ＵＦＣやＰＲＩＤＥと敵対する新興団体へ参戦したことで、３強が１人残らずＰＲＩＤＥを去る可能性もある。

ノゲイラＵＦＣでＰＲＩＤＥの強さ見せる

★総合格闘技を語ろう！★

【サクラメント（米カリフォルニア州）６日（日本時間７日）＝千歳香奈子通信員】ＰＲＩＤＥ初代ヘビー級王者アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ（３１＝ブラジル）が７日（日本時間８日）、世界最大の総合格闘技団体ＵＦＣデビューを果たす。ＵＦＣ７３（サクラメント・アルコアリーナ）でヒース・ヒーリング（米国）と対戦する。前日計量後に日刊スポーツのインタビューに応じ、電撃移籍の経緯や今後の野望などを独白。「ＰＲＩＤＥ３強」と呼ばれたヒョードル、クロコップとともに、ＰＲＩＤＥの強さを世界にアピールする決意を示した。

須藤元気 現役復帰予定はなし

★総合格闘技を語ろう！★  

普段から他選手の試合や、そもそもテレビを見ないせいもあって、自身が活躍したＨＥＲＯ’Ｓなどの試合も引退後はまったく見ていないとのこと。肉体的なトレーニングに関しても、「最近は全然やっていないですね。こないだボーリングをやったんですけど、その後３日間、筋肉痛になりました（笑）。体脂肪も増えて、今ではポッチャリ体型ですね（笑）」と、今は格闘技から完全に離れているようだ。

　そんな須藤の現在の主な活動は、もっぱら執筆だという。ちょうどこの日が締め切り日で「ちょっと寝不足」と目をしばたたかせた須藤は、今後も執筆活動を中心に据え、一定のペースで著書を出版していきたい考えを語った。
　「３カ月に１冊くらいで出したいと思っています。小説とかも書いているし、いろいろ書いていますね。どんどん書いて、書籍でもメッセージを伝えられたらと思っています」
　この著書も格闘技とはまったく関係ないことを書いており、小説は「まだ秘密ですが、『え？　こんなの書くんだ』という内容です」とのこと。格闘家とは違う、新たな一面の須藤元気が今後の執筆活動から見られそうだ。

 

ＨＥＲＯ’Ｓ 柴田勝頼、グレイシー一族を喰らう！

★総合格闘技を語ろう！★

７月１６日に神奈川・横浜アリーナで開催される「ＨＥＲＯ’Ｓ２００７～ミドル級世界王者決定トーナメント開幕戦～」でグレイシー一族の第三世代、ハレック・グレイシーと対戦するプロレスラーの柴田勝頼が６日、都内のジムで練習を公開した。柴田は「自分にあった戦い方をするのが一番」と、得意の打撃で勝負することを予告。ＨＥＲＯ’Ｓデビュー２戦目でのグレイシー超えに気合を入れた。